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金鉱まで残り3フィート

昔、俺がまだ社会人になりたての頃に読んだ自己啓発本に、こんな話が載っていた。


アメリカのゴールドラッシュ時代。ある男が土地を買って金鉱を掘り始めた。最初は順調に金が出てきて大喜び。しかし途中でぱったり金脈が途絶えた。男は「もうダメだ…」と諦めて土地を手放す。
その後、別の人がその土地を引き継いで掘り進めたら――わずか3フィート先に巨大な金鉱が眠っていた。


……これを初めて読んだとき、俺は震えた。

いや、正確に言うと「それ、教えてよ先に!」と叫んだ。

だって3フィートって1メートル弱だぞ。

あとちょっとじゃん。

スタバのレジから席に戻るまでの距離より短いぞ。


でもこれ、受験生の今の状況にめちゃくちゃ似てるんだ。

中3、高3の君たち。
「夏から頑張ったけど、全然成果が出ない」とか「もう無理かも」って思ってないか?

いや、わかる。わかるぞ。

偏差値の数字は容赦ないし、成績が爆上がりしている周りの友達の勉強も気になるし。

でもな、君が今必死に解いてるその数学の問題。深夜に頭を抱えて覚えてる英単語。

あれ全部、金鉱まで残り3フィートの掘削だからね。


受験って不思議でな、結果が出る直前まではずっと「成果ゼロ」に見える。
点数はすぐには伸びないし、模試の判定も冷酷に「D判定」とか突きつけてくる。
でもそこからが勝負なんだ。掘り続けた人間だけが、最後の3フィートを突破できる。

だからここでやめるな。
「眠い」と思っても、1問だけ解いてから寝ろ。
「無理」と思ったら、無理じゃなくなるまで粘れ。
そうやって掘り続けた先に、君だけの金鉱が眠っている。

最後にもう一度言う。
君がやってる勉強は、金鉱まで残り3フィートだ。
やめたらゼロ。
でも掘り続けたら、一生を変える宝が待っている。