「数学って、才能ですよね」
「センスがある人しかできませんよね」
「解説見たらわかるけど、自分じゃ解けないんですよね(ドヤッ)」
うん。
それ、全員、不正解です。
こんにちは。NiCO塾の熱血受験コーチ・杉山淳志です。
今回は中高生の多くが一度は心の奥底で思ってしまう
「数学、向いてないかも…」という悩みに、全力で土下座突撃しながら答えていきます。
結論から言いましょう。
数学は、正しいやり方でやれば、マジで誰でも伸びる。
でもその前に、ひとつだけ忠告しておく。
「答えを写すだけの勉強」は、勉強じゃない。
それはもう、書道だ。
綺麗に書けたとしても、テストで点は取れない。
じゃあどうすればいいのか。NiCO式・数学攻略の奥義をここに授けよう。
◆NiCO式 数学4段階チェック法
これから問題を解く人は、次のように仕分けてください。
それぞれマークをつけることで、自分の理解度が“見える化”します。
【STEP1】まずは自力で解く
- 解けたら → ◯(完璧)
- 解けなかったら → STEP2へ
【STEP2】解答の「指針」だけを見る(解説は見ない)
- ヒントでピンときて解けた → △(理解アリ)
- まだ無理 → STEP3へ
【STEP3】解説をじっくり読む → 閉じる → もう一度自力で解く
- 解けたら → ▲(努力の証)
- それでも無理、解説途中でまた見ちゃった → ✖︎(課題アリ)
そしてここがポイント。
◯・△・▲の問題は、復習のときに
「どんな指針だったっけな?」って軽くイメトレするだけでOK。
一方で、✖︎の問題は――
週末に、まとめて解き直し。もちろん、答えは見ない。
ここまでやって、やっと
「数学、やってる」って言えるんだよ。
◆数学が苦手な人の90%は、「答えなぞり病」患者
勉強してるつもりで、
「答えを見て、うんうんうんうんってうなずいて、次のページへ」
それ、勉強じゃない。
それ、納豆の混ぜ方と一緒だから。
かき混ぜてるだけ。しかも、納豆はうまくなるけど数学はならない。
大事なのは、
「解けるようになった」じゃなくて「解けるか?」を常に問い続けること。
「知ってる」じゃない、「できる」かどうか。
「読んだ」じゃない、「頭に残ってる」かどうか。
◆記号がキミを助ける
「◯とか✖︎とかいちいち書くの面倒…」
って思った人。わかる。わかるけど、言わせて。
“見える化”された理解度ほど、強い武器はない。
それだけで、「何を復習すればいいか」が一目でわかるようになる。
つまり、無駄な勉強が消える。時短になる。成果につながる。
もう一回言うぞ。
数学は、正しいやり方で、誰でも伸びる。
逆に、脳筋で「10問全部答え写しました!」って人は、
一生解けない暗黒スパイラルに入っていくからね。気をつけて。
◆まとめ:数学は“構造”でできてる。解法は使い回せる。
数学ってね、努力が結果に直結する数少ない科目なんです。
ただし、正しい努力で、ね。
成績が爆伸びした人は、もれなくこれ、使ってる。
「いやいや、そんなんしなくても俺、数学できるんで」って君が素直にこの勉強をすればさらなる高みを目指せる。その程度で満足するな。
数学が伸び悩んでるなら、
今すぐ「答え見る前に、やり方変える」ことから始めよう。
あとは週末、✖︎だけ解き直せばいい。
これ、マジで効くから。漢方薬レベルで効く。
あ、ちなみに「質問したい」ってときは、NiCO塾に来てください。
分からんまま終わらせない。
それが、プロ塾の意地ってやつです。
というわけで、今日からやることはひとつだけ。
「なぞる」勉強をやめて、「試す」勉強をしよう。
未来のテストで「解けた!」って言う自分は、
その“記号の記録”から始まるぞ。
では、今からノートにでっかく、
◯△▲✖︎!!!!!
って書いてくれ。
そっから未来が変わるから。