「NiCO塾って、できる子しか入れないんですよね?」
——誰だそんなこと言ったのは。
いや、いたよ。いたけどな。
その誤解、秒速でぶち壊しておきたい。
NiCO塾はな、“少しでもできるようになりたい”と願う子のための塾だ。
入塾条件は偏差値?成績?
個別指導クラスの入塾要件は一つ。「自分の意志で変わりたいと思っているか」だ。
だってさ。
塾って、究極の贅沢品なんだよ。
炊飯器じゃない。冷蔵庫でもない。
生きてく上で、絶対必要じゃない。学校で授業してくれてるんだから、本来それだけで十分なはずだ。
でもその贅沢品に、親が月謝を払って、時間を捧げて、君を送り込む。
それなのに——
「なんか知らんけど親に連れて来られました」みたいな顔で座ってる中学生。
オイ。こっち来い。目を閉じろ。深呼吸しろ。そして俺はこう言うだろう。
「お前の好きなこと、やっていいぞ」
冗談じゃなく、俺は本気でそう言いたい。
塾に行きたくないなら、無理に来なくていい。
やる気がゼロの君には、塾の意味がない。
勉強ってのは、本人の意志がないと、
マジで、秒でお金と時間が蒸発する。
好きなことに熱中した方が100万倍君のためになる。
でも親はこう言う。
「いやいや、勉強なんて、子どもが自分からやるわけないじゃないですか!だから強制するんです!」
——それ、ちゃうねん。
「勉強なんて、みんな嫌い」っていう価値観が、
こどものやる気を殺してんねん。
俺、言わせてもらうぞ。
勉強は楽しい。
知らなかったことが、わかるようになる。
意味不明だった数式が、「あっ!」ってひらめく瞬間。
日本の歴史が、マンガのようにつながっていく快感。
ゲームと一緒。
レベル上がる瞬間、めっちゃ気持ちいいやろ?
勉強だって、やればやるほど“わかる”という快感にハマっていく。
もちろん、「勉強=全部楽しい♡」なんて甘い話じゃない。
やらねばならぬ義務もある。
苦手な教科。退屈な暗記。眠くなる英文法。
でもな?
その“我慢”を超えた先に、
「やった!わかった!」が待ってるんだよ。
お願いだから。
「勉強はツライもの」
「仕事はシンドいもの」
「人生は我慢だ」
……みたいな価値観を、子どもに押しつけるの、やめてくれ。
その呪い、ここで終わらせようぜ。
NiCO塾の入塾条件は一つ。
「やる気」だ。
やる気がちょっとでもある子なら、偏差値なんて関係ない。
「変わりたい」と願うその気持ちが、未来を変える最強のスタートラインだ。
付録:集団クラスだけは、ちょっと話が違う。
はい、ここで重要事項お知らせします。
集団クラスには、入塾テストがあります。
えぇーーー!?やっぱり偏差値で選んでるやん!と思ったそこのあなた。
違うんだってば。
これはな、選別のためじゃない。
“ミスマッチを防ぐため”だ。
たとえば。
運動大好きなめちゃくちゃ明るい生徒が、大人しめの生徒たちがたくさんいる読書クラブに入れられたらどう思う?
逆に、超内向的な子が、陽キャが支配するダンス部にぶち込まれたらどうなる?
地獄やろ?
集団授業ってのは、“同じスピードで走れる”ことが大前提なんだ。
内容が全然わからんまま1時間座ってる授業って、拷問やぞ。
しかもそれ、毎週3回とかあったら……想像してくれ、膝から崩れ落ちる。
だからこそ——
テストをして、その子が集団クラスで「ちゃんと理解できるか」を見させてもらう。
結果、もし「今はまだちょっと厳しいかもな」ってなったら?
個別指導クラスを勧めさせてもらいます。
いやいや、これ別に「不合格!」とかじゃないんよ。
その子が成長するための、一番いい環境を提案してるだけ。
わかるか?
“場所が違っただけで、花はちゃんと咲く”んだよ。
だから、結論こう。
- やる気がある子は大歓迎。
- 集団クラスに入りたい場合は入塾テストを受けてもらう。
- 合ってなければ個別指導をおすすめする。
- 目的はただひとつ。「その子が一番成長できる場所に導くこと」。
大丈夫。
君にやる気があるなら、道は必ずある。
どの道に進むか、そこは俺たちに任せてくれ。
その一歩、間違いなく未来の君を変える一歩になる。
そして俺は、君がその一歩を踏み出す瞬間を、教室で待っている。