どうも、こんにちは。NiCO塾の“テスト前だけ人が増える現象”に日々悩む者です。
今日はね、中高生のキミにめちゃくちゃ大事な話をするよ。
テーマは――
「定期試験でちゃんと成績を伸ばす人と、永遠に伸びない人の違い」
もうズバッと言います。
成績が伸びる人って、全員やってることがある。
それは……
「今」ではなく「試験日」に意識を向けている
たとえば試験日が6月10日だとしよう。
成績が伸びる人は、もうこの時点でこう考えてる。
「この問題、6月10日にも解けるかな?」
「今日まとめたこのノート、6月10日に頭に残ってるかな?」
「今わかんないこの英単語、6月10日までに覚えるにはどうしよう?」
そう、彼らの脳内には常に“未来のテスト日”が存在してる。
これを私は「6月10日システム」と呼んでいる(いま名付けた)。
逆に、成績が伸びない人はどうか。
「今日の課題を終わらせること」に満足してる。
「提出物をなんとか出す」で精一杯。
「とりあえず解いてみた」で、達成感ゲット。
それ、勉強じゃなくてイベント参加だから。
成績は伸びない。なぜなら――
本番で思い出せない知識に、意味はない。
だから今すぐに、こう切り替えてくれ。
「今、できたかどうか」じゃない。
「6/10に、もう一回できるか?」
この問いを、全ての勉強にセットで添えてください。
お守りみたいに、問題集の隅にでも書いておいてください。
◆今覚えられないことは、覚える準備をせよ
「やばい、英語の熟語全然覚えられてない」
「理科の暗記が入ってこない」
「歴史の人物、誰が誰だかわからん」
OK、それ普通。
人間の脳って、一発で覚える前提で作られてない。
だからこそ、まとめろ。図示しろ。カード作れ。貼れ。叫べ。
そして、それを試験直前に復習できる状態に整える。
勉強って、未来の自分にメッセージを送る作業なんですよ。
「おい未来の俺、これちゃんと見とけよ。助かるぞ」
っていう“メモ”を、今の自分が全力で残しておく。
これができる人が、試験で勝つ人。
◆「準備してたやつが勝つ」それが定期テスト
定期テストって、スポーツで言えば“通知表が出る練習試合”みたいなもんなんだよ。
才能とかセンスとか、どうでもいい。
勝つのは――
「ゴールを意識して準備した人」
だけ。
で、ここで一番大事なこと言うぞ。
6月10日に点が取れない準備を、今してる人が多すぎる。
つまり、
「今はできてるけど、数週間後にどうせ忘れてるやつ」ばっかやってるの。
それじゃダメなの。もったいないの。アホなの(優しく言うと愛されしアホ)。
未来の試験日を見て、準備せよ。
点数は、その「未来視力」に比例する。
◆まとめ:6月10日お前を試す
スマホを封印する話もした。英単語を叩き込む話もした。
でもね。
どんなに努力しても、6月10日に結果が出なきゃ意味ないの。
その日、点を取れるか。
その日、思い出せるか。
その日、冷静に、頭にある知識を引っ張り出せるか。
すべては今の準備次第。
だから、お願い。
今すぐ、今日のノートにでかく書いて。
「6月10日」って。
それが、君の逆転劇の始まりになる。
そして、もし「今何すればいいか分かんない」って人は――
直接、先生のところに相談、来て。
6月10日に爆発できる準備を、一緒に作ろう。
未来を変えるのは、今の行動だけだ。
6月10日、お前を試す。