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共通テスト数学ⅠA&ⅡBC まとめシート(2025年度版)

共通テスト数学では、限られた時間内で大量の問題をどうさばくかが合否の分かれ目になります。難問を解ける実力があっても、時間配分を誤れば実力を出し切れずに終わってしまうことも。

本記事では、2025年の新課程に対応した共通テスト数学の時間配分の目安効率よく得点を取るためのコツを解説します。

 


共通テスト数学の基本情報

2025年からの共通テスト数学は、学習指導要領の改訂を受けて、出題形式や問題数に変化があります。

数学I・A(70分)

  • 大問4問すべてが必答
  • 「整数の性質」が削除、「データの分析」に仮説検定が追加
  • 全体の文字数・情報量が増加傾向

数学II・B・C(70分)

  • 回答数が4問→6問に増加(すべて必答)
  • 「複素数平面」が数学Cとして新たに追加
  • 制限時間は60分→70分に延長されたが、内容量はそれ以上に増加

時間配分の目安(2025年対応)

数学I・A

問題番号分野配点時間配分
第1問数と式・図形と計量30点約18分
第2問二次関数・データの分析30点約18分
第3問図形の性質20点約12分
第4問場合の数と確率20点約12分
見直し・予備時間約10分

👉 最初の2問にしっかり時間をかけ、後半と見直しに備えるのが鍵!


数学II・B・C

問題番号分野配点時間配分
第1問三角関数15点約9分
第2問指数・対数関数15点約9分
第3問微分・積分の考え方22点約14分
選択1数列,統計,ベクトル,複素数平面から3題16点約10分
選択2同上16点約10分
選択3同上16点約10分
見直し・予備時間約8分

👉 問題数が多く、時間との勝負!解く順と配分の戦略が重要です。


時間内に解ききるための3つのコツ

1. 得意・不得意で配分を調整せよ!

目安の時間配分は「標準モデル」です。自分の得意分野には少し短く、苦手分野にはやや余裕を持たせるなど、柔軟にアレンジするのが理想。

2. 解く順番を決めておく

原則は「頭から順番に」。ただし、自分に合った解きやすい順があるなら事前に戦略として決めておくと、迷いが減り、タイムロスを防げます。

3. 悩んだら飛ばす勇気を持つ

考え込んで1問に時間をかけすぎると、得点源を逃すことに。**「考え込む前に飛ばす」**を徹底し、解ける問題で確実に点を稼ぎましょう。

 


まとめ

共通テスト数学は、「読み取る力」「考える力」「時間を使う力」の総合勝負。
時間配分を意識した演習を積むことが、本番での成功につながります。

早い段階から過去問や模試で時間配分を意識した練習を重ね、自分に最適な“時間の使い方”を見つけていきましょう!