俺はこれまで、数えきれないくらいの生徒のノートを見てきた。
そして断言できる――ノートは投資だ。
「は? ノートって100円ショップでも売ってますけど?」
そう思った君、表に出ろ。
確かにノート1枚の原価はせいぜい3円だ。
だがそこに書き込まれた知識、そしてそれを見返す時間の価値は――3円の100倍以上だと俺は本気で思っている。
つまりノートってのは、3円で300円分のリターンを生む資産なんだ。
ただし、それは正しい使い方をした場合だけの話だ。
ノートは大きく分けて二種類ある。
長期で見返すノートと短期で見返すノートだ。
長期ノートは俺的にはルーズリーフがおすすめだ。
なぜなら、順番を変えられるからだ。
新しい問題や知識が出てきても、あとから最適な位置に差し込める。これは、教科書が編集可能になるようなものだ。控えめに言って革命。
逆に、勉強ができない生徒のノートには共通点がある。
- いろんな教科の問題を1冊のノートにごちゃ混ぜで書く
- ノートのページをちぎる(もはや記録を残す気ゼロ)
- ノートをぎっちぎちに書く(後で見返す気ゼロ、ただの自己満足パズル)
こういうノートを使っている生徒で、学年トップになったやつを俺は見たことがない。
じゃあ、良いノートとは何か?
- 教科ごとにノートを分ける
- 余白を残して書く(後から補足や修正ができる)
- 見返す前提で、タイトル・日付・テーマを明記
- 長期用はルーズリーフで整理、短期用は普通の大学ノートでOK
- ミスや気づきを赤や別色で追記(消しゴムで消すな! 間違いは財産だ)
ノートはただの紙じゃない。
それは君の頭脳の外付けハードディスクであり、未来の自分に残す手紙だ。
3円の紙切れに、300円以上の未来価値を刻め。
そうすれば君のノートは、ただの紙束じゃなくて、勝つための武器になる。



