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お知らせ・ブログ

共通テスト日本史の勉強法

共通テストまであと62日

 

 

今日は日本史の勉強方法について

 

 

特に理系の生徒たちはそろそろ本腰を入れて日本史の勉強に突入することだろう

 

 

文系の生徒でも日本史は共通テストでしか勉強しないなら、あまり勉強に手をつけていないかもしれない

 

 

そこで俺がおすすめする日本史最強の勉強方法

 

 

抽具・因果に着目する勉強方法だ

 

 

は?

 

 

そう思うかもしれない

 

 

日本史は流れが大事だ

 

 

そう、口うるさく言われてきただろう?

 

 

でも、その度に君は「は?」と思い続けてきただろう

 

 

それは具体的な勉強方法がわからないからだ

 

 

安心してくれ。

 

 

俺が今から最強の勉強方法を伝える

 

 

(1)まず、時代区分を覚えろ

①原始・古代・中世・近世・近代・現代という大きな時代区分

②続けて、縄文・弥生・古墳・飛鳥…江戸…昭和…令和という小さな時代区分

※それぞれ簡単に特徴を言えるようにする

※大体西暦何年から何年かというのも覚える

 

まずは頭の中に箱を作ろう!

 

(2)次は、一問一答の基礎レベルの単語でインプット・アウトプット

山川の一問一答で言えば★★レベルだけでいい。まずは「流れ」とかあまりごちゃごちゃしたことは考えなくて大丈夫。まずは言葉を見て、表層的な理解で構わないから一言で説明できるくらいになろう。

日米修好通商条約→「ああ、不平等な内容が2つ盛り込まれたあの条約ね」

ハリーポッターを小説で読んだことはあるだろうか?俺は映画公開前からの読者でありファンなのだけれど、最初は全く頭に入ってこなかった。ダンブルドア、マクゴナガル、スネイプ、ハグリット、ハーマイオニー、ロン…いろんな人物が出てきて最初は混乱状態だ。久しぶりに出てくる人物ならなおさら戻って「コイツ誰だっけ?」をやっていた。

そう。一つひとつの単語が頭に入っていなかったらストーリーが頭に入ってこないのだ。だから、流れを掴む前には一問一答を先に入れる。

まあ、ここは少し大変ではある。約2000語くらいあるから、完璧に覚えようとしたら苦しいかもしれない。

完璧に覚えようとしなくていいから、教科書と合わせながらインプットをして、次の日にアウトプットしてみる(覚えてなくてもそんなに気にしない)

目的は基礎レベルの言葉を見たら、なんのことか分かるようにするのが目的だ

2日で400単語やれば、10日でできる(毎日最低2時間は必要)

2日で200単語ならば、20日だ(毎日最低1時間は必要)

 

(3)次は、教科書を読んで流れを理解する

さあ、(2)までやったら準備は完了。やっと本題だ。ここからは流れを意識して教科書を読む。

まずは文化史が手っ取り早いので文化史をやっつけよう。

文化史は抽象と具体が重要だ

例えば国風文化

(抽象)それまでに受け入れられてきた大陸文化を踏まえ、これに日本人の人情・嗜好を加味し、さらに日本風土に合うようにくふうした、優雅で洗練された文化

とこのように書いてある

もうこれは抜粋してまとめノートとかに書き出したほうがいいレベルだが、教科書を読みながら、これの具体を一個ずつ吟味していくのだ

(具体1)かな文字(確かに大陸から来た漢字を変形させて、女性でも使いやすい文字を開発した!)

(具体2)寝殿造・大和絵(確かに建物内の障子や屏風には大和絵が。モチーフは中国の故事や風景に加えて日本の風物も描かれた)

教科書を読んでいると1つ1つの事象に目が行きがちだが

 

抽象こそ重要だ!

 

次に通史だ。こちらでは因果に着目する。

もう少し掘り下げると一つの出来事(因)にたいして、光(果1)と影(果2)を考えるようにする(もしくは、教科書から読み取る)

例えば

(出来事)産業革命

(結果・光)経済発展 (結果・影)労働問題

みたいな感じだ

 

物事には必ず光と影がある

共通テストではそういう部分が問われるのだ

 

 

(4)共通テストへの道+試行調査+各社模擬試験

あとは演習あるのみ。(3)と同時進行で共通テストへの道という名著をやっていくことをおすすめする。

みんなの健闘を祈る!