毎年恒例の元旦勉強会、今年もやります!やってます!
元旦と元日のお話
「元旦って1月1日の朝のことなんやぜ、知ってるかい?『旦』っていう字は地平線から太陽が昇りはじめている様子を示してるだろ?だから、元旦っていうのは1月1日の朝のことなんだぜ。」
とまあ、毎年同じ話を小学生にするのですが、
今年は「それって夕方の日が落ちる様子にも見えますよね」と言ってくるひねくれ小学生には何も言えませんでした。
やるな、ひねくれ小学生よ。
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2017の気付き
塾として2017年は大きく舵を切った年でした。だんだん見える景色が変わってきていまして、完全個別NiCOの指導をさらに良いものにしてゆけると確信が得られた1年でした。
2018年はそれを加速させていきたいと思います。
生徒ひとりひとりの、大学受験の先に大きく広がる未来を応援したい
その思いを根底に、日々指導に向かっているのですが、実はこれは生徒のためではなくて、自分のためかもしれないと最近思うようになりました。
自分ひとりでは「一つの人生」しか歩めないけど、こどもたちの人生を応援することで「たくさんの人生」を歩めることに気づいたんです。
おかげさまで、大橋で8年ほどやってこれて、教えていたこどもたちが大きくなって「せんせー、今、私、こんなことしてるんです!」とか「今、こんなことで悩んでいて…」と報告や相談に来てくれるようになりました。
そのときに、気づいたんですね。
「ああ、これは俺が歩めなかった人生を生徒が代わりに歩んでくれて俺に教えてくれてるんだなあ。ありがたいなあ。」
僕はこれをマルチライフ理論と呼びます。
まだ、論文発表はしていないので、誰かに先に越されないかとヒヤヒヤしているので、先にブログに載せておこうということなんですが、僕的にはこの理論を発見したことは大きな成長でした。
20代では、「自分の人生はどうやったら豊かになるのか」「どうやったらもっと成長できるのか」を考えることがほとんどでした。
自分にばかり、意識が向けられていたのです。
ところが、こどもたちを応援することで、僕が歩めなかった人生をこどもたちの目を通して見ることができることに気づいたとき、
「これって、結果的に俺の人生も豊かになってない?」
と感じられるようになったのです。
やりたいことがない人はやりたいことを探すんではなくて、やりたいことがある人を応援することが自分の人生を豊かにする近道なんだろうと思います。
とかなんとか言って真面目なこと言うておりますが、基本、今年も楽しくやっていきまーす!
今年もみなさん一緒に楽しくやっていけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします!