24時間年中無休で受付中

LINE相談は
こちら
無料体験の
ご予約はこちら

お知らせ・ブログ

2025年6月28日 | すぎやまブログ

受験も仕事も人生も団体戦

ある日、中学生の生徒が言いました。

「なんか最近、◯◯ちゃんが△△ちゃんを仲間はずれにしてて…。で、その◯◯ちゃんのグループに“入る or 入らない”みたいな空気があるんです…」

……きたか。

ザ・思春期エゴサバイバルゲーム。

 

ちなみに先生は、「派閥」って言葉にアレルギーがあります。

「は」って聞いた瞬間、胃がキリキリして、
「ば」で顔がかゆくなり、
「つ」で膝から崩れ落ちます。

 


でもなんで、そんなにアレルギー反応が出るのか?

それはね――

人を仲間はずれにして生きる人って、最終的にひとりぼっちになりがちだから。

 


 

ちょっと想像してみて。

たとえば君が誰かに言う。

「△△ってちょっと変だよね〜」
「うちらだけで話そ!あの子、めんどいし〜」

って言ったとするよね?

その瞬間、たしかに“安心”するかもしれない。

でもね。

それ、安心じゃなくて“逃げ”なんだ。

だって、「誰と一緒にいるか」ばっかり気にしてたら、
本当に大事な「自分がどうありたいか」を見失っていく。

 


実際、先生も昔のバイト先で見たことあるんだよ。

  • 洗い場チーム
  • ホールチーム
  • 店長の犬チーム

みたいな謎のグループ分け。
でも最終的に残ったのは(僕が仲良くできたのは)、誰とも派閥を作らなかった人だった。

 


だって考えてみて?

誰かをハブるって、
自分の周りに「敵」っていう壁を立ててるのと一緒。

その壁の中にいるのは、安心な城じゃなくて、不安な独りぼっちの部屋なんだよ。

 


じゃあ、どうすればいい?

超シンプルです。

「あの子と合わないから離れる」じゃなくて、「自分がどうありたいか」で動くこと。

たとえ友達が少なくても、
自分の「こうありたい」って気持ちがあれば、それが君の“仲間”になる。

 


最後に僕が好きな言葉をひとつ。

「味方を増やすより、敵を作らない」

 

それと、もうひとつ。

「孤高は孤独に勝る」

 

ではまた。
クラスに“派”とかいらん。必要なのは、“優しさ”と“志”だけだ。