「残席わずかです!」
こう言うと、だいたい“煽り文句”に聞こえるらしい。
でも、うちは違う。
こちとらガチで、マジで、ほんとに、あとちょっとしか入れられません。
なぜか?
雑な仕事をしたくないからだ。
生徒一人ひとりに全力を注ぐ。それができる人数には、限界がある。
知ってますか?大手の塾には“営業ノルマ”があるって。
え、これ、居酒屋じゃないよね?
生徒の未来、売り上げで管理するって、
もはや「教育」じゃない気がする
……おっと、口が滑った。
本題に戻ろう。
うちは各学年・各コースに定員制を設けています。
なぜか?
我々のキャパを正しく見積もって、ベストを尽くせる形を守るためです。
今、高3と中3?
ごめんなさい、ほぼ募集停止。
マジで断ってます。ほんとに断ってる。めっちゃ心苦しいけど、断ってる。
だってさ。
どの塾も「中3と高3」ばっか増えて、
「中1・高1」がスッカスカになってるの知ってる?
あれ、教育界の逆三角形ピラミッド。
見てるだけで首コルセット付けたくなる不安定さ。
だから俺らは目指してるんだ。
小5から高3まで、全部同じ人数。
ピシッとした長方形。
見ただけで背筋が伸びるあのフォルム。
え?非常識?
そう、非常識です。
でもね、これが一番子どもが育つ形なんだよ。
なぜなら、長方形の塾は「学年を超えて刺激し合える場」だから。
たとえば、中1の横で高3が黙々と自習してたら、
そりゃあ中1も「俺もやらなきゃ」ってなる。
同じ空間で、違うステージの努力が見えると、
自然と生まれるんだよ、“緊張感”と“目標”。
これは、先生や授業じゃなくて”場”が育てる成長だ。
受験生になってから“急に頑張る”じゃ、間に合わない。
でも、小5のときから勉強が“当たり前”の空気にいれば?
高3の受験勉強なんて、ただのルーティンだ。
ということで。
申し訳ないですが、高3・中3はもう満席です。
小5〜高2も、人数を見ながらの募集となります。
定員を設ける理由は、ただ一つ。
全員を“ちゃんと育てたい”から。
以上、すぎやまのこだわりの一品、
“長方形教育”のご紹介でした。
ご予約はお早めに。
※って言ったら、やっぱり煽ってるっぽくなるな。くそっ!